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インフォームドコンセント

インフォームドコンセントとは、医療現場において医師が事前に、患者に対し医療行為の方法やらなんやらについての説明をおこなうことや。“Informed Consent(事前に知らされたうえでの同意ちう意味)”ちう毛唐のセリフからきとりまんねん。手術やらなんやらのさい、どないな危険があるんかやらなんやらを医師が詳細に説明し、患者の同意・承諾をえるような行為や。



インフォームドコンセントとは?

■インフォームドコンセントの倫理

げんざいでは医療現場において、インフォームドコンセントちう考え方は一般的なもんとなったんですわ。ここでは、現代の医療現場においてインフォームドコンセントのさいに、どないな原則・倫理規定が適用されとるんかを紹介しまっせ。

  • インフォームドコンセントの倫理規定 1 ・患者の自己決定
  • インフォームドコンセントを医師がおこなっても、その後の治療行為の決定権は、患者自身におます。あくまで医師は説明をするだけや。患者の主体的な医療行為への参加が望まれはります。

  • インフォームドコンセントの倫理規定 2 ・恩恵の享受
  • インフォームドコンセントによって、その利益の恩恵を受けるんは患者の側や。医者の側が何らかの医療事故のさい、その言い訳やらなんやらにインフォームドコンセントをつかうことは、倫理的に許されしまへん。

  • インフォームドコンセントの倫理規定 3 ・幸福の追求
  • インフォームドコンセントによって、患者は正確にげんざいの病状を認識し、よりゆたかいな暮らしを追及できるようわ、配慮するっちうことがたいせつや。

  • インフォームドコンセントの倫理規定 4 ・公平な実施

  • A はんには適切なインフォームドコンセントがおこなわれ、 B はんにはその機会が与えられへんちうことはあってはならしまへん。

インフォームドコンセントの現状

■インフォームドコンセントの問題点

インフォームドコンセントは倫理規定どおりにおこなっても、ふくざつな問題をはらんどる場合がおます。そやから、現在の医学会でもインフォームドコンセントの適切な運用について、さまざまな論議がかわされとりまんねん。ここでは、 2 つの深刻な問題について紹介しまっせ。

  • インフォームドコンセントの問題点 1 ・告知
  • 早期のがん治療やったらば、インフォームドコンセントの問題はほとんどおまへん。せやけどダンさん、病気が相当進行してしもた場合には深刻な問題が発生しまっせ。そないな風な患者へのインフォームドコンセントは、患者に相当がんが進行して、助かる見込みがあらへんことを伝えるのと一緒や。患者は「知る権利」と「知りとうない権利」の両方をもっとりまんねん。こないな風な場合の適切なインフォームドコンセントとはいかいなるもんか、医療現場でも議論がつづいとりまんねん。

  • インフォームドコンセントの問題点 2 ・救急の場合
  • 患者の状態がなんやかしらのきっかけで緊急を要するような場合、インフォームドコンセントをしてんような時間的余裕はおまへん。こないな風なばあいにはどないな風にして、インフォームドコンセントの機会を確保するんか、ややこしい問題や。

  • インフォームドコンセントの問題点 3 ・患者の信念
  • インフォームドコンセントの結果、患者がオノレの信念として医療行為を拒んや場合、医師は医療行為をおこなえへんんでしょうか。患者が力尽きていくのをだまってみとるだけやからしょうか。こないな風な行動が医者としての倫理に反しておらへんかどうか、意見のわかれるトコロです。

インフォームドコンセントの現場にて

■インフォームドコンセント:提供する側と提供される側の視点

  • インフォームドコンセントと看護師
  • 医者のサポートばっかりでなく、現実に患者ともっとも接する時間の多い看護師にとっても、インフォームドコンセントの意味は大きいもんや。インフォームドコンセントが実際におこなわれていれば、看護師の側も仕事がスムーズにできまんねん。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、患者がインフォームドコンセントに積極的に参加するっちうことが、医療の世界全体の利益になりうるちうワケや。

  • インフォームドコンセントと家族
  • 患者の状態がごっつう思わしない場合、医師ははじめに患者の親族にインフォームドコンセントをおけぇへんまんねん。家族にとって身内のそないな風な話題を聞くだけでもエライ負担やけど、そやけどアンタ、さらなる問題にすぐ直面しまっせ。はたしてこの診断結果を患者本人に伝えなあかんかどうかちう問題や。患者本人の性格をよう知っとる親族やからこそ、この問題は深刻なもんになってしまいまんねん。



■インフォームドコンセントの研究

現在では大学病院やらなんやらのさまざまな研究機関で、インフォームドコンセントの研究がおこなわれとりまんねん。すこしでもインフォームドコンセントの課題を克服したろおもておるねん。医科系の大学では、講義にじぇったいインフォームドコンセントが組みこまれはります。学生の側もインフォームドコンセントに対する小論文をかき、その現状把握につとめとりまんねん。

それとはべつに、学会でもインフォームドコンセントの研究はエライさかんや。こないな風な講義や小論文・論文の数々は書店はもちろん、ウェブ上でも見ることができまんねん。どないなかたにとっても、いつ起きるかわからへんもんやいや。ぜひいっぺんどないな議論があるんかみはっておくんなはれ。

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2007年05月15日 09:50に投稿されたエントリーのページです。

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