紅麹(紅コウジ)とは、味噌、醤油やらなんやらを作る時に使用される麹のうちの、紅色の麹のことを言おりますわ。
麹は色によって分けられ、その中でも紅色の紅コウジは沖縄の豆腐ようやらなんやらに使われとりまんねん。紅麹は精白米に水を加え、滅菌するっちうことで繁殖しまんねんけど、紅麹の製麹は他のもんよりも植菌しにくく、ややこしいとされとりまんねん。黄色の黄麹は2日でできるトコも、紅麹では1週間も植菌するんに時間がかかってしまいまんねん。
紅麹(ベニコウジ)の効果
きょうびの研究で、紅麹の一部の種に、コレステロールを下げたり、血圧を降下させる作用があることがわかったんや。また、ガン予防や痴呆、血糖値降下にもええちう事も知られとりまんねん。
■コレステロールを下げる
コレステロールの怖いトコは、増えると動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞やらなんやらのおそろしい病気にかかってまうことや。 実は、紅麹にはそのコレステロールを低下させる効果があるちうことがわかったんや。その効果は紅麹に含まれる「モナコリンK」ちう成分におます。モナコリンKはコレステロールが合成されるために必要な酵素の作用を抑制しまっせ。これによってコレステロールの生合成が抑制され、血中のコレステロールが取り込まれていくことによって、減ちびっとていくのや。このモナコリンは天然の食品の中では、紅麹にしか含まれておらへんといわれとりまんねん。
■血圧安定
紅麹にはγ-アミノ酪酸(GABA)ちう成分が含まれており、こら血圧の上昇を抑制させるアミノ酸や。γ-アミノ酪酸は高血圧の治療やらなんやらに役立つとしてきょうび注目されとりまんねん。また、実験により血圧が低なる睡眠時にはあんまり血圧の変身がみられへんかったことから、血圧を下げすぎるゆうことも無く、血圧を正常値に保つ効果であるんや、ちうことがわかっとりまんねん。
■血糖値の低下
東京農工大遠藤章教授らの報告で以下のような血糖値の低下の効果も取り上げられとりまんねん。
- 【実験】
- 【結果】
24時間絶食させたラットに澱粉を与えて負荷をかけ、グループを二つに分け、片方のグループには紅麹を食べさせてから血糖値を測定。
澱粉を与えただけの対照グループに比べた血糖の低下率
30分後で約23~33% 1時間後で19~29%
こないな風な実験の他、他の実験でも紅麹の血糖値の低下の効果が実証されとるようや。きょうびは糖尿病やらなんやらの病気にかかる方が増えとりまんねん。紅麹を飲んで、血糖値の低下を試みてはどうでっしゃろか。